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あらすじ

カメルーンで生まれたニシローランドゴリラ、名前はローズ。メス、というよりも女性といった方がいいだろう。ローズは人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し「会話」もできる。彼女は運命に導かれ、アメリカの動物園で暮らすようになる。そこで出会ったゴリラと愛を育み、夫婦の関係となった。だが ―― 。その夫ゴリラが、人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。どうしても許せない。 ローズは、夫のために、自分のために、人間に対して、裁判で闘いを挑む! 正義とは何か? 人間とは何か? アメリカで激しい議論をまきお こした「ハランベ事件」をモチーフとして生み出された感動巨編。

マンガ・松本ひで吉

あらすじコミック

COMIC

特別に!松本ひで吉先生
感想をコミックで!

『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の松本ひで吉先生による『ゴリラ裁判の日』あらすじ&感想マンガを大公開!

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書籍情報

BOOK

文芸第三出版部の全員が、全力で全推し!

「ゴリラ裁判の日」

須藤古都離

定価:1,925円(本体:1,750円)

装画:田渕正敏

 
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PROFILE

プロフィール

須藤古都離

すどう ことり

1987年、神奈川県生まれ。青山学院大学卒業。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞受賞。本作が初めての単行本となる。「メフィスト」2022 SUMMER VOL.4に、 短編「どうせ殺すなら、歌が終わってからにして」が掲載されている。2023年に新作「無限の月」発売予定。